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臨床検査 |
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| 感染症新法と院内感染 |
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耐性菌の出現と共に、院内感染が大きくとり沙汰されるようになって20年近くにな
ります。耐性菌の種類も増え、それに伴う検査も多様化を迫られる一方です。
耐性菌に対抗していくためには、臨床の現場で適切な抗生剤の使用法や、新しい
抗生剤の開発など幾つかあげられますが、まずは現在の状況の把握が大切だと
考えます。行政では、100年続いた伝染病予防法を改め、感染症の発生情報の
正確な把握、分析を行い、その発生及び蔓延防止を目的として「感染の予防及び
感染症の患者に対する医療に関する法律」(感染症新法)を平成11年4月に施行
しました。
この新法は、法律を対象とする感染症をその感染力や 患した場合の症状の重篤
などに基づき、1類感染症から4類に分割するとともに指定感染病に新感染症の制
度を設けています。 |
主な耐性菌については4類に分類され、感染症発
生動向調査事業定点医療機関においてその発生
の傾向を把握できるようにしています。
これからの検査所のあり方を考えた場合、検出さ
れた菌名の報告だけに留まらず、感染症新法の
分類に沿った検出データの提供などが地域医療
に貢献できる第一歩と考えます。 |

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